大阪市西淀川区へ遺品整理へ行って来ました。依頼者様は関東在住で見積りの時と作業日と２回大阪へ来て頂きました。遠方の方からのご依頼にも対応させて頂いております。
現場は分譲マンションで、遺品の搬出の際に１階の遺品のかためる場所を管理人さんに許可を得て置かせて頂きました。作業の際は遺族様３名がお立会いをして下さりました。
遺品の中に金庫が２つあったのですが、１つの金庫は依頼者様が持っている鍵であけていたのですが、もうひとつの金庫のカギが見当たらなく依頼者様はお困りの様子でした。
｢カギ屋さんに電話してみようか？｣｢どこのカギ屋がいいのかな？｣などの遺族様の会話が作業中に耳に入りました。
本来ならカギ屋さんを呼んでカギを開けてもらえればいいのですが、依頼者様の費用負担のことを考えると費用をかけずに金庫を開ける方法をご提案させて頂きました。
ダイウン｢金庫の本体は処分でもいいですか？｣
依頼者様｢いいですよ！金庫の中身だけを確認したいだけです！｣
ダイウン｢パッカー車で金庫をあけてもいいですか？｣
依頼者様｢ぜひお願いします！｣
ということで、遺品の中の不用品の処分を一般廃棄物業者へ回収に来て頂いているのですが、パッカー車で金庫をかませて隙間をあけてバールでこじ開けさせて頂きました。（依頼者様承認済みです）
依頼者様はすごく金庫の中身を楽しみにパッカー車の横で待っていました。バールでこじ開けて、いざ中身を見てみると数十円しか入っていませんでした。依頼者様は楽しみにしていたのですが、数十円しか入っていなく、遺族様３名がみんな笑っていました。
今回の大阪市西淀川区の遺品整理は遺族様のコミュニケーションも楽しみながら作業させて頂きました。ありがとうございました。
