堺市にて畳の上でお亡くなりになられた特殊清掃へ行ってきました。部屋は6畳でニオイも少し軽めでした。タンスなどの遺品はそのままにして欲しいとのことでしたので遺品整理はなしで畳の撤去・特殊清掃・消毒・オゾン脱臭を行いました。戸建てでお亡くなりになった場合、2階などの各部屋にも死臭が付着することがありますが、リビングの扉は閉まった状態でしたので全くニオイがしませんでした。和室と玄関土間メインでニオイが付着しています。
畳に体液が付着しているので畳の撤去を行いました。畳をめくると体液が垂れ流れている状態です。畳はそのままの状態で搬出をすると近隣の方にニオイの面で迷惑をかけてしまうことがありますのでストレッチフィルムで梱包してから搬出します。
畳の下のベニヤにまで体液が付着している場合、ベニヤも取り換える必要がありますが、依頼者様は清掃までで良いとの事ですので、ベニヤの取り換えはなしで対応させて頂きました。その後、タンスやタンスの隙間にも体液が付着しているので移動させて徹底的に除去しました。
特殊清掃の部屋は、家財にも死臭は染みついてしまいます。しかし、業者にまかせずに自身で遺品整理をしたいから脱臭を先にして欲しいという依頼者様も中にはいますので、ダイウンは要望通りに対応させて頂いております。依頼者様がどこまでの作業を求めているのかを確認してから作業に取り掛からせていただいておりますのでお気兼ねなくご相談下さい。責任を持って対応致します。