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遺品整理と特殊清掃の現場ブログ

尼崎市にて孤独死現場の特殊清掃

尼崎市にて孤独死現場の特殊清掃今回は、兵庫県尼崎市にて特殊清掃へいってきました。不動産管理会社からのご依頼でした。「腐敗臭がするため、部屋へ立ち入れないので、特殊清掃と脱臭をしてほしい」との内容でした。

間取りは1Kの6畳部屋でした。布団の上でお亡くなりになり、畳まで腐敗液は染み込んでいる状態です。家財はそのままの状態で、遺品整理もおこなう予定でした。

当日の作業へ行くと、下見した時と現場の状況が変わっており、タンスの中の物や、衣類などの遺品がすべて袋に詰められている状態でした。あとで詳しく聞いてみると、遺族様が作業日前日に故人様の遺品整理を行い、貴重品や思い出の品をすべて持ち帰ったとのことでした。

特殊清掃現場では、腐敗臭がするため遺族様が入る事ができないということでダイウンが遺族様の代わりに遺品整理を行うこともよくあります。

腐敗液の染み込んだ布団、畳をニオイが漏れないように梱包し、搬出しました。

畳の下まで少し腐敗液が染み込んでいました。染み込んでいる箇所へ特殊な薬品をかけて腐敗液を浮き出し、拭き取る作業もしっかりとおこないました。

部屋全体に数種類の除菌剤、薬品を噴霧し、最後にオゾン脱臭機を稼働させ特殊清掃作業を終了いたしました。

特殊清掃現場は感染の危険があるため、防護服、防毒マスクをしっかりと身に付け作業をします。真夏の暑い場合、防護服は熱がこもり体力の消耗が激しいため、熱中症にならないように水分補給はこまめに取るようにスタッフ全員に言っています。下記写真は、作業中と休憩中に日陰に入って水分補給をしている写真です。

尼崎市にて孤独死現場の特殊清掃尼崎市にて孤独死現場の特殊清掃

真夏の防護服が体力を奪われるからといって特殊清掃サービスを怠る事は一切ございませんのでご安心ください。ダイウンは、責任を持ってきっちりと作業をさせていただきますので安心してご依頼ください。


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