今回は、大阪府吹田市にて特殊清掃をさせていただきました。不動産管理会社からの依頼でした。畳の上でお亡くなりになられて死後1ヶ月でご遺体が発見されたとのことでした。見積りにお伺いさせていただくと、畳の上には人型に腐敗液がくっきりと染みついた状態でした。
「特殊清掃と遺品の処分」のご依頼でした。不動産管理会社が心配していたのはニオイの問題でした。見積りで滞在しているだけで衣類に腐敗臭のニオイがしみついてしまします。3社見積りを取ったとのことですが、ダイウンの見積り内容と消臭の作業工程をしっかりと説明し、弊社へご依頼をいただきました。
孤独死現場では、ウジやハエが飛び交っています。害虫が飛び交っている中、搬出作業をすると、ハエが外へ飛び出し、近所迷惑になります。近隣に迷惑をかけないために、殺虫剤で害虫を殺します。害虫を殺してから、フローリングで死んでいる害虫を踏まないように除去しました。
腐敗液が染みついた畳を撤去し、残された遺品の整理をしました。遺品の中には、印鑑、通帳がありましたので貴重品だけは残しすべて処分させていただきました。
現場の特殊清掃、遺品整理をおこない、すべての遺品を片付けた状態でももちろんですがニオイは消えることはありません。噴霧器で薬剤を噴霧し、消臭・除菌を行います。その後、オゾン脱臭機をセットし、稼働させて消臭しました。
夏の時期は特殊清掃の依頼が増えます。私たちは、故人様の失礼のないようにしっかりと作業をおこない、ニオイの問題でお悩みになる依頼者様のために全力で取り組んでいきます。