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遺品整理と特殊清掃の現場ブログ

自殺現場の特殊清掃と後始末(大阪市城東区)

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今回の依頼者様のご要望は、
・身内で遺品整理をしたいため、特殊清掃と部屋に入れる状態までの脱臭をしてほしい。
・近隣の方にわからないようにして欲しい。
との内容でした。

ロフトでヒモをかけて自死したため、階段と床には腐敗液が垂れた状態ですので、しっかりと体液を拭き取り、カーペットタイプの床もはがしました。

家は遺品整理理後に解体する予定とのことでしたので、特殊清掃からのリフォームはなしで良いとのことで、体液がしみ込んでいる木材の上にコーティング剤を流布させて頂きました。

本来、特殊清掃現場は、死臭が家財や部屋全体に染み付いてしまうため、死臭の付着した家財などを部屋からすべて運び出す必要があります。けれども、もちろん遺族様自身で遺品整理をしたいというお客様も多くおりますでの弊社は臨機応変にお客様のご要望にお応えさせて頂いております。

平成25年の大阪市城東区内でのお亡くなりになられた人数は、1589名でその中で自殺者数は27名というデータがあります。城東区内での自殺者割合は、1.7%になります。

いろいろな死因がありますが、依頼者様に安心して頂けるようにしっかりと責任をもって遺品整理や特殊清掃でお応えさせて頂いております。

日本での自殺の状況

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1年間のうち、一番自殺が多い時期が4月から5月であり、新生活などでの五月病で気分が沈む人が多くいます。病院に運ばれてくる自殺未遂者が多いのもその時期が一番多いと言われております。


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