大阪府大東市へ遺品整理のご相談で、部屋を片付けて欲しいとのご依頼を頂きました。依頼者様は、いつも遺品整理の時にお世話になっている不動産会社様からでした。住人の身内の方は東北の遠方の為、自身で大阪に行って部屋の片付けを簡単にすることができずにお困りになっている様子でした。その身内の方は、一度大阪へ行ってその部屋に入ってみるとゴミ屋敷状態で驚いて不動産会社へ相談されたようです。
大阪府大東市の特徴と遺品整理の関係性
大阪府大東市は、面積は18.27km2、人口が127,534人の街です。交通はJR学研都市線が通っており、住道駅、野崎駅、四條畷駅の3駅があり、大阪の都心部への所要時間は約20分であります。道路も国道170号線(大阪外環状線)が南北に通っており、交通の便も非常に良く、住みやすい街です。
大東市の3 階級別年齢別人口は、平成22 年では0~14 歳までの年少人口が18,120 人、15~64 歳までの生産年齢人口が82,090 人、65 歳以上の老年人口が26,415 人であり、高齢化率は20.7%となっています。また、大東市内の町丁目別での高齢化率をみると、市域東部の龍間や中垣内等で高くなっており、市域西部の新田等は低い傾向にあります。
大東市内の総人口は減少傾向にあり、平成32年には12万人を下回ることが予想されています。そのため、遺品整理や空家整理を業者へ依頼する方が増加する事も予想することができます。
大阪府大東市の遺品整理(部屋の片付け)の実例
今回、大阪府大東市での遺品整理のご相談は、いつもお世話になっている不動産会社様からのご依頼でした。身内の方は東北の遠方で、すぐに大阪に行けない為、鍵をお借りして責任を持って遺品整理をさせて頂きました。
依頼者様のご要望は、
・貴重品が出てきた場合は、置いておいてほしい
・住人の兄妹は、音楽が好きだったため、CDなどは残してほしい
・オーディオ機器類も残しておいてほしい
・それ以外は、全て処分してほしい
・エアコンは取外し
との内容でした。
室内は、ゴミ屋敷状態でしたが、依頼者様のご要望にしっかりとお応えするように作業をさせて頂きました。家の中には、新聞紙が大量にあり、もちろんリサイクル資源として分別させて頂きました。
たくさん物があふれかえっている中、CDなども1枚残らずに全て取り出し、段ボールへ梱包致しました。このような場合、遠方で形見を東北へ送ることも可能でしたが、身内の兄妹は、再び大阪へ来るとの事で、部屋に置いておいて欲しいとおっしゃっていましたので、形見は最後にキレイになった部屋に残させて頂きました。
オーディオ機器類もいくつかありましたが、キレイで使えそうなもの1つだけ残してもらえたら大丈夫だとのことでした。配線もたくさんある中、状態がキレイなものを分けて梱包させて頂きました。
今回の大阪府大東市の部屋の片付けはゴミ屋敷状態での遺品整理ですが、お客様が必要とする形見もしっかりと分けていきながら作業させて頂きました。貴重品類もしっかりと探し出してお渡しさせて頂きました。