MENU タップでメニューを表示

遺品整理と特殊清掃の現場ブログ

特殊清掃の依頼を検討している方のための詳しいご説明

特殊清掃の依頼をご検討されているお客様へまさかの身内が孤独死をしてしまった場合、「まさか自分の身内で….」とおっしゃる遺族様も多くいらっしゃいます。また、そのような状況になってしまった場合、孤独死現場の清掃を専門的にしている業者が存在していることすらわからずにお困りになられる方もいます。特殊清掃の依頼というのは初めての方がほとんどです。初めてのことなので業者に依頼するということは不安なことだと思います。

信頼のダイウンは、依頼者様の不安を解消し、安心して作業を任せて頂けるように、写真をつけてわかりやすく特殊清掃の作業内容をご説明致します。

特殊清掃の作業内容などわかって頂けると依頼者様も安心して相談して頂けるかと思います。もちろんお問い合わせ、見積りのご依頼は無料です。遠慮なくお申し付け下さい。

特殊清掃(腐乱死体現場の清掃)のわかりやすい作業の流れ

特殊清掃は、畳の上、フローリングの上、クッションフロアの上、風呂場の中などお亡くなりになる場所は様々です。無料の見積りをしてから、依頼してその後、作業日程の打合せをさせて頂く流れになります。

ab

cd

特殊清掃現場は、夏場は特に室内にハエ、ウジが大量に発生しています。冬場はその逆でほとんどハエは飛んでいません。夏場でも雨戸などで日光を遮っている部屋の場合は比較的ハエの量は少なめです。近隣の方に迷惑をかけないようにハエを殺虫剤で殺して室内の除菌をします。

fe

除菌後、特殊清掃の開始です。ご遺体から出ている体液を除去していきます。体液は布団や絨毯、畳などに染み込んでしまっているため、しっかりとストレッチフィルム(業務用ラップ)で梱包して搬出致します。

畳をストレッチフィルムで梱包

搬出後、染みついてしまった体液を清掃していきます。弊社の場合、腐敗液と反応をする薬剤でキッチリと清掃していきます。薬剤は無色透明の物ですが、体液と反応して白くなります。この薬剤で、体液とご遺体の油分を徹底的に除去していきます。

ji

現場の状況によって様々ですが、ダイウンは次の方が入居できる状態までの原状回復工事までも対応可能です。特殊清掃で死後数日~数ヶ月経つと体液は、床下にまで垂れ流れていることも多くあり、壁紙(クロス)にも死臭が染みついていることもあります。死臭の脱臭を完全にするにはニオイの元を除去していかなければなりません。

ko

床(フローリング、畳など)を剥がし、壁紙(クロス)を剥がすこともあります(現場の状況によりますので見積りの時に責任を持ってキッチリ説明致します)。特殊清掃は、汚染物の除去、死臭の付着した家財、体液が染みついた床などを取り外すことが必要になってきます。

hl

床を取り外してもさらに下には体液が流れている場合はその箇所も徹底的に薬剤による清掃をしていきます。床を新しく貼りかえたりできるものはいいのですが、新しく取り換えると建物に支障をきたしてしまう箇所はコーティング剤を塗りニオイがでないようにしていきます。

腐敗液の付着特殊コーティング剤

そして、オゾン脱臭機を稼働します。基本的に約3日間かけて脱臭していきます。脱臭後、新たに床を貼りかえて壁紙を貼り次の方が入居できる状態にして作業完了です。

mn

基本的な特殊清掃の流れですが、リフォームはなしで特殊清掃のみのご依頼、脱臭のご依頼でも対応は可能です。弊社は、お客様がどこまで望んでいるのかを見積りの時にヒアリングさせて頂いております。どこまでの対応かをしっかりと確認を取ったうえで作業に取りかからせて頂いておりますので安心してご相談下さい。


メールでのお問い合わせ

このページのトップへ